「前にパーソナルジムに通ったけど、正直合わなかった。毎回追い込まれて、食事も厳しくて、続かなかった。パーソナル自体が自分に向いてないのかもしれない。」
先にお伝えします。
向いていなかったのは、パーソナルトレーニングではなく、そのジムの「タイプ」だった可能性が高いです。 パーソナルジムはすべて同じサービスに見えて、実際は目的別の専門店に分かれています。イタリアンで寿司が出てこなかったからといって、外食自体に向いていないことにはなりません。
この記事では、ジムの4タイプの違いと、失敗しない選び方——自分の本当の目的を先に確定させる方法をお伝えします。
タイプ | 主な目的 | 特徴 | 限界 |
|---|---|---|---|
① 短期減量特化型 | 2〜3ヶ月で体重・体脂肪を落とす | 厳格な食事管理+高強度トレーニング。コース制 | 期間後のリバウンド対策は別問題。不調対応は範囲外のことが多い |
② ボディメイク型 | 見た目を作る(筋肉をつける・ラインを整える) | 部位別トレーニング、コンテスト系の知見 | 「鍛える」前提。痛み・不調がある人の評価は専門外のことも |
③ 機能改善型 | 姿勢・肩こり腰痛など不調の根本改善、動ける体 | 評価重視。運動療法の視点、低〜中強度から | 短期の劇的な減量は主目的ではない |
④ リハビリ寄り型 | 手術後・ケガ後の回復支援 | 医療資格者が中心。医療との連携 | 健康な人の追い込みは主目的ではない |
境界は連続的で、複数領域をカバーするジムもありますが、どこに軸足があるかは必ずあります。冒頭の「毎回追い込まれてつらかった」は、①②のジムに③の期待で入った時に典型的に起こることです。逆に、ガンガン追い込んで絞りたい人が③に入ると「物足りない」となります。どちらもジムが悪いのではなく、マッチングの失敗です。
タイプ選びの前に、一つだけ自問してほしいことがあります。「その目的が叶ったら、何がしたいのか?」 です。
「痩せたい」と言う方の話を掘っていくと、本当の目的が違う場所にあることがよくあります。
「痩せたい」→なぜ?→「最近疲れやすくて、体が重いから」→それは体重ではなく体力・不調の問題(③向き)
「痩せたい」→なぜ?→「健康診断の数値が悪くて」→生活習慣を含めた体づくりの問題(③向き)
「痩せたい」→なぜ?→「結婚式までにドレスを着こなしたい」→期限つきの見た目の問題(①②向き)
同じ「痩せたい」でも、向かうべきジムが変わります。表面の言葉ではなく、「それが叶ったら何がしたいか」まで掘ってからタイプを選んでください。ここを飛ばすと、2回目の失敗が起きます。
肩こり・腰痛・疲れやすさ・姿勢——③機能改善型を探す場合のチェックポイントです。
評価(アセスメント)が体験の中心にあるか——③のジムは、初回の大半を体のチェックに使います。いきなり追い込む体験メニューなら、看板が何であれ中身は①②です
担当者に「問題を抱えた体」の教育背景があるか——医療系国家資格やAT(アスレティックトレーナー)など。資格の見方を参考に
「治して終わり」でなく、その先の体づくりまで設計があるか——不調が消えた後、再発しない体・やりたいことができる体まで見てくれるか。ここが④(リハビリ寄り)と③の違いでもあります
この記事を書いているSTRUCT自身のポジションを、正直に表明しておきます。
STRUCTは③機能改善型です。 鍼灸師・アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の資格を持つトレーナーが、評価に基づく運動療法の視点で不調を根本から改善し(マイナス→0)、そこから体力・パフォーマンスを上げる段階(0→プラス)まで一本の線で伴走します。掲げているコンセプトそのままに、「体のマイナスを0に、0をプラスに」 が守備範囲です。
だから、正直に言います。「3ヶ月で-10kg」のような短期減量が第一目的の方には、STRUCTより①短期減量特化型のジムの方が合っています。 無料カウンセリングでその目的を伺った場合も、同じことをお伝えします。逆に、「マッサージでは戻る不調をなんとかしたい」「疲れにくい、動ける体を作りたい」なら、ここはあなたのためのタイプです。
パーソナルジムは4タイプの専門店。優劣ではなく守備範囲が違う
過去の失敗は、あなたやパーソナルの問題ではなくタイプのミスマッチだった可能性が高い
選ぶ前に、「痩せたい」の裏の本当の目的を掘る
不調改善なら、評価の有無・資格・治した先までの設計を見る
自分の目的がどのタイプ向きなのか、それ自体を相談したい——という段階でも、オンラインの無料カウンセリングでどうぞ。掘った結果、STRUCT以外のタイプをお勧めすることも普通にあります。それでも、2回目の失敗を防げるなら意味があると思っています。
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狩野 宏多|Kota Karino
STRUCT Conditioning代表トレーナー
鍼灸師 / 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー / NASM-PES
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狩野 宏多|Kota Karino
STRUCT Conditioning代表トレーナー
鍼灸師 / 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー / NASM-PES
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