「昔みたいに無理がきかなくなった」
「階段を駆け上がると息が上がる」
「寝ても疲れが残る日が増えてきた」
30代から40代に入ったあたりで、こうした変化を感じている方は多いのではないでしょうか。
こんにちは。
STRUCT Conditioning 代表の狩野(かりの)です。
大阪・梅田/本町/心斎橋でパーソナルトレーニングを軸としたトータルコンディショニングサービスを提供しています。
アスレティックトレーナー(JSPO-AT)×鍼灸師として、30〜50代の慢性的な不調や体力低下に悩む方を中心に指導しています。
私のところに体調改善のために来られるお客様の多くが、まさにこのタイミングで動き出します。そして、ほぼ全員が「もっと早く来ればよかった」と口にされます。
40代50代で体力を維持できるかどうかは、実は30代40代の「今」をどう過ごすかでほぼ決まります。この記事では、健康にも存在する「初期値」という考え方と、今から始めることの価値を、現場の事例と研究データを交えてお伝えします。
40代50代でバリバリ活躍している人と、不調を抱えて動けなくなる人の差は、才能でも遺伝でもありません。30代40代でどれだけ身体の初期値を高くしておけたかの差です。
筋肉量、骨密度、関節の柔軟性、心肺機能、神経系。これらはすべて20代後半をピークに、放っておけば全部、同時並行で衰えていきます。
しかし、その下り坂の「スタート地点」と「傾き」は、本人の行動で大きく変えられます。今のあなたの状態が、これから先20年30年の出発点になる——これが今日いちばんお伝えしたいことです。
加齢による身体の変化は、想像以上に多岐にわたります。
筋肉量が減り、特に瞬発力を担う速筋線維から優先的に失われる(サルコペニア)
骨密度が下がり、関節軟骨は薄く硬くなる
肺胞の数と弾力が減り、胸郭が硬くなって息切れしやすくなる
神経伝達速度が落ち、反射やバランス感覚が鈍る
基礎代謝が下がり、同じ食事量でも体脂肪がつきやすくなる
数字で見ると、もっとリアルです。30代以降、筋肉量は年間約1%ずつ減少していく1と言われています。10年単位で見れば、3〜8%もの筋肉が失われる計算です。
「最近、力が出ない」「踏ん張りがきかない」というのは気のせいではなく、ちゃんと身体の中で起きている変化です。
ここからが大事な話です。衰えそのものは止められませんが、衰えのスピードとどこまで落ちるかは、本人の行動でかなり変わることが研究で示されています。
中年期(40〜50代)に活発な運動習慣がある人は、そうでない人に比べて、高齢期の機能制限や歩行困難のリスクが約50%減少するという報告があります2。リスクが半分になる、というのはかなり大きな差です。
日本人を対象とした調査でも、高い身体活動レベルを維持している女性は、サルコペニア(筋力低下)の発症率がオッズ比0.51(約半分)に抑えられるというデータがあります3。
つまり、運動習慣のある人とない人では、下り坂の傾きそのものが違うということです。これは精神論ではなく、複数の研究が示している事実です。
30代40代という年代には、見落とされがちな有利さがあります。
筋肉はまだ十分につく
動きの学習能力もまだ高い
ホルモン分泌も致命的に落ちる前
関節の柔軟性も戻せる範囲にある
つまり、やればやっただけ返ってくる年代ということです。50代60代から同じことを始めても効果はありますが、戻り方のスピードも、行ける到達点も、今とは違います。
この段階で取り組んでおきたいことは、シンプルに次の3つです。
身体機能を高める(正しく動ける身体を作る)
筋肉の強さと量をつける
体力をつける
これらが揃って初めて、初期値が高い状態になります。どれか1つだけでは不十分です。
身体の状態を、シンプルに3段階で考えてみてください。
マイナス:体力や調子に不安がある状態(疲れやすい、痛みがある、太りやすくなった)
0:よくも悪くもない、ふつうの状態
プラス:体力があって、健康的に動けている状態
あなたは今、どこに当てはまるでしょうか。
私の現場感覚では、マイナス側の比較的浅い段階(マイナス1〜3)から0に戻すのは3ヶ月で十分なことが多いです。一方、深く落ちてから(マイナス10)0に戻すには、1〜2年かかることが珍しくありません。
そして30代40代から始めることの一番の価値は、0に戻したあとに、プラス側へ積み上げる時間がたっぷり残っていることです。50代60代を「プラス」の状態で迎えられるかは、ここで決まります。
「ジムに通う」「ランニングを始める」のような大きな構えは必要ありません。動き出しの一歩は、こんなところからで十分です。
エスカレーターやエレベーターを使わず、階段を1階分だけ上る
歯磨きをしながらスクワットを5回やる
寝る前に深呼吸を3回して肩の力を抜く
たったこれだけでも、「今日、自分の身体のために動いた」という事実が積み上がります。人の習慣は、最初のハードルを越えた瞬間から動き出します。
ただし、ここから先「正しい身体機能の改善」「効率的な筋力アップ」「自分に合った体力向上の方法」となると、独学では迷子になりがちです。自己流で3年かけて到達するレベルに、指導があれば半年で着く——これが30代40代の指導現場で日々感じていることです。
STRUCT Conditioningでは、パーソナルトレーニングを軸に、施術(鍼灸・徒手療法)・食事指導・生活習慣指導までを一気通貫で提供しています。
「身体機能を高める」「筋肉をつける」「体力をつける」の3つを別々のサービスで進めようとすると、どうしても情報も方針もバラバラになりがちです。STRUCTでは、同じトレーナーが全体を評価しながら、初期値を高めるための介入を統合して組み立てます。
40代50代を、プラスの状態で迎えるために。30代40代の今、何から手をつければいいかを一緒に整理させてください。
40代50代で体力を維持できる人とできない人の差は、30代40代の「初期値」の差から生まれます。
加齢で身体は確実に衰えていきますが、衰えのスピードと到達点は本人の行動で大きく変えられます。中年期の運動習慣で高齢期の機能制限リスクが半分になる、というデータはその証拠です。
30代40代は、「成果が出やすい」最後のチャンスの年代です。今この時期に、
身体機能を高める
筋肉の強さと量をつける
体力をつける
この3つに取り組めば、50代60代の景色が大きく変わります。
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狩野 宏多|Kota Karino
STRUCT Conditioning代表トレーナー
鍼灸師 / 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー / NASM-PES
トレーニング・徒手療法・食事や睡眠など生活習慣指導を包括的に組み合わせたアプローチで、お客様の不調を改善するコンディショニングの専門家。慢性的な痛みや、疲れやすい、体力がないといったお悩みを解消しQOL(生活の質)を向上させます。
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この記事を書いた人
狩野 宏多|Kota Karino
STRUCT Conditioning代表トレーナー
鍼灸師 / 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー / NASM-PES
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